Yessの持つテクノロジーを余すことなく注ぎ込んだHandemade In CanadaのElite Worldcup Frame。
ハイドロフォーミングで形成された高剛性6061-T6ALUMIチューブをYess独自のコンパクトジオメトリー、MTO、L2Sテクノロジーを駆使して作り上げられた最高級レーシングフレームです。
世界で戦うために作り上げれたElite Worldcupは最大限の剛性を引き出し、シートチューブ長を短くする為にシートチューブの代わりに斜めに走る2本の支柱を採用しています。フレームの三角部分をより小さくすることにより今までとは比べ物にならない剛性を実現しています。また、シートポスト径は22.2mmを採用することによりトップチューブを貫通するデザインを実現しています。
リアエンドはType-0やType-Xから進化したツールレスインテグレーテッドドロップアウトテンショナーを採用し、工具を使わずに確実にチェーンテンションを調整することが可能です。

・MTO(Maximum Torsion Optimizer)
これはボトムブラケットの裏側でダウンチューブとチェーンステイがつながった状態で溶接されており、このシステムによってフレームの歪みを最大限に最適化しています。

・L2S(Lateral Stiffness Stabilizer)
L2Sとは横の歪みを安定させるシステムの名称になります。
90年代からYess BMXのフレームにはシートステイガセットが採用されています。
この特徴的なガセットはすべてが剛性の為に溶接されており、Yess BMXの考えるフレームリア三角の横剛性を上げる最も効果的な
プレート形状、溶接場所が採用されています。