BMXシートのセッティング

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今回は、JYU BMXを使用してフリースタイルBMXのシート角のセッティングをご紹介させて頂きます。

 

BMXのシート角度・高さは、股下とフレームサイズから計算された適正ポジションや数値等は一切ありません。

全てはフリースタイルで、挟みやすい、技がやりやすい、見た目がカッコいい等の基準で決まります。

その中にもフリースタイルBMXライダーの多くが好む(美しいと言われる)シートアングルがあります。

それは”トップチューブ(TT)と平行、もしくは少し上がった角度です。

 

BMXに乗り初めて間もない皆様、自分のBMXをもっとカッコよくしたいと思いませんか?

今回は全般的にフリースタイルBMXライダー達の好むシートアングルをいくつか紹介させて頂きます。

*フラットランドやレースは例外になります。

 

ベタ下げ1 呼び名の通り、シートをシートポストの限界まで下げたセッティングです。

シートに座ることはほぼ考えられていません。立ち漕ぎ専用です。

しかし一部のライダーの中では1番美しいセッティングとされています。

主にシートが極限まで邪魔にならないようセッティングしたいライダーや、フレームを空中でまたぐトリック時に邪魔にならないようになっています。

2007~2013年辺りでBMXに没頭していた人達は特にこのセッティングが好きです。

 

ベタ下げ2 シートがかなり上を向いているのには理由があります。

空中で体や自転車をひねるトリック時に邪魔にならないよう、シートの下から足を逃がす等の役割があります。

また、シートを手で握る・足で挟むトリックをする際、1のセッティングよりもやりやすくなります。

しかし友達や家族に、なんでサドルこんな上向いてるの?と聞かれます。

 

ニュートラル 現在最も好まれているシートのセッティングがこちらになります。

フレーム回転系・ひねり系・シートグラブにフラットランド系まで全てこなすことが出来ます。

高くもなく、低くもなく、サドルに座ってペダルを漕ぐことも出来ます。

この形から自分のスタイルを作っていくことをオススメします。

 

シート高め こちらはサドルに座って漕ぐのに最も適したセッティングです。

ここで初めてシートアングルが地面と平行に近づきます。

それでも少しだけ前上がりなのが、良いフォルムだと言われています。

 

 

ここからはあまりオススメ出来ない見本になります。

 

角度下げ過ぎ、ポスト下げ過ぎ。 とても座りにくいです。見た目の感想は読者へお任せします。

 

角度上げすぎ、ポスト上げすぎ。 不意の事故が起こる危険があります。

 

今回のはいくつかのセッティングをご紹介しましたが、あくまでも例なのでセッティングは全て自由です。

それでもセッティングに迷ってしまう時はお近くの販売店様へご相談することをオススメ致します。

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この記事を担当したのはMotocross International Ltd.です。

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