SALSAのスカンジウムステムは、乗り味、素材特性を最大限に機能させるよう設計されています。そのボディは軽量なモノに最大限の強度を与える為、３Ｄ鍛造を施したあとでCNC切削を行うという凝りようです。7075-T6アルミを凌駕するM9グレードスカンジウム合金を採用。ハンドルバークランプ部は、SALSA独自のS.U.L.技術を採用。クロスカントリーやロードバイクで軽量かつ強靭なステムをお探しなら是が非でも考慮すべきステムです。 ■Stiff Upper Lip (S.U.L.) サルサのスティフアッパーリップ（S.U,L.）技術は溝を作ることによるかみ合わせによって、クランプボルトを締め込む際に起こるネジ巻きの負荷を低減する利点をもたらしています。（ハンドルバーの）組み付けを前方から行える利便性と相まって、S.U.L.はたわみを抑え、比類ない操舵性とコンポーネントパーツの長期寿命を実現します。 ■S.U.L.ステムのインストール手順 上唇部分がしっかりとかみ合わされるまで上側のボルトを締め込み、その後、下側のボルトを締め込んでください。とても簡単な作業です。 ・２本締めによってハンドルバーの装着、交換が前方から迅速に行えます。 ・鍛造アルミ製のフェースプレートは締め付け剛性を上げています。