ファットバイクで大切なのはリムとタイヤの互換性です。低圧で走ってタイヤが外れない事がもっとも大事な要素になりますがそんな自転車を世に送り出した第1号がこのPUGSLEYです。PUGSLEYの完成車が発売されたのが2010年の冬ですがファットバイクのノウハウがズッシリ詰まったPUGSLEYに間違いありません。こちらはフレームモデルとなり、ブラックのみフレーム単体販売となります。 ※完成車は油圧ブレーキ仕様の PUG OPS 、スタンダード仕様の PUGSLEY 、シングルスピード仕様の PUG SS の3モデルございます。 下記は本国ホームページからの引用です。 何年も前に、当社はPugsleyの生産を開始した。他の自転車ではためらってしまう場所でも走れる自転車が欲しかったからだ。そのために、この自転車には今までに無い浮遊感とトラクションが必要だと考えた。Pugsleyは、この課題に対する当社の見事な解決策だ。現に、調子は上々。この自転車は、どんな悪路でも走る。 Pugsley フレームには、幅135mmの後方から着脱するホリゾンタルドロップアウト(ディレーラーハンガー付き) が装備されている。フレームのリアエンドはオフセット 17.5mmで、チェーンとタイヤの干渉を心配することなくあらゆるドライブトレーンセットを使うことができる。また、Pugsley フレームは内側にED コーティングが施されている。この処理工程は、内側と外側をコーティングして保護層を付け、仕上げの基礎を作り、フレームの内側からのサビに対処する。それでも一応、WAKO'S ラスペネやKURE 6-66などの保護剤でフレームを処理することをおすすめする。 Pugsleyはフレームセットとしても完成車としても購入可能。フレームは、84mm リムの最大幅3.8インチ タイヤに対応。フォークは幅135mm 左右対称バージョンで、各レッグにボトルケージの直付け小物付き。そして手強い道を進みたい場合には4.8インチ タイヤを扱える。かなり汎用性のあるマシンで、オフセットフォークがあればフロントとリアのホイールを交換できる。極寒の気温の中でフリーハブやリアディレーラーが駄目になった時や、人里離れた森の奥深くで足止めを食らった時に、特に役に立つ。 標準のPugsley 完成車は、信頼性と価格を考慮して選ばれたコンポーネントの組み合わせが付いている。ホイールは65mm リムのNate タイヤ付きで、多岐にわたるドライブトレーンの選択肢がある。Microshift サムシフトレバーはミトンと一緒に使うと特に性能を発揮する。信頼性のあるAvid BB7 ケーブル ディスクブレーキは、スピード調整に関するあらゆる要望に応えてくれる。どこに行っても役に立つ確かなキットだ。Pugsleyは、XS (約14インチ) からXL (約22インチ) までのサイズを取り扱っている。