オフロード・ツーリングというのは、ちょっとクセになる冒険ですが、危険を冒さない限り冒険とは言えません。自転車は非常に効率的でシンプルな乗り物ではありますが、このシンプルな乗り物すべてに壊れる可能性が秘められています。自宅から遠く離れた場所で自転車が壊れたら、それこそ目も当てられません。もし自転車で誰もいない場所に行くようなことがあれば、問題に対応できる自転車で出発することを薦めます。たとえば Trollなら多くの問題に対応できます。

従来のTrollは、ちょっとした装備を積んで出かけるツーリング向けのシンプルなマウンテンバイクでした。しかし、今回のアップグレードで、がっつりと走れるオフロード・ツーリングのカテゴリーフレームへと進化を遂げました。ジオメトリーは、サスペンション非対応に変更。このフレームのリアエンドは、Gnot-Boostスペーシング仕様で、135mm QR、12 x 142mm、12 x 148mmブーストハブといった数多くのマウンテンバイク・ハブを使用できます。26 x 3”までのタイヤに対応するようチェーンステイヨークは再設計されました。もちろん、リアのドロップアウトではディスクブレーキ、フェンダー、Rohloffハブ、ラックを同時に使うことができます。フォークだけでも4箇所のトリプルボトルマウント、ダウンチューブにあと2箇所のトリプルボトルマウントと驚くほどの直付け小物を装備しました。ハンドルバーは、カラーにより異なり、MaroonはJones Loopバー、LimeはSurly Moloko Barを装備しています。
※Lime、Maroonともに、弊社在庫限りで販売終了となります。
※2018年9月6日価格改定