最後のカラテモンキー

この度長きにわたり愛されてきた「KARATE MONKEY」が
SURLYのモデルラインナップから幕を閉じることになりました。

理由といたしましては、
KRAMPUSとKARATE MONKEYの差別化が、
かなり難しくなってきたことです。

BBハイト、タイヤクリアランス、カラーリング
以外に違う点が無いという風に本国も断言しており、
似過ぎたことが問題点とされました。

なぜKRAMPUSを残すのか？
KRAMPUSもKARATE MONKEYも29er/27.5が可能な
万能バイクでした。
ただ、KARATE MONKEYにはできなかった29×3.0が本国では需要があり、
KRAMPUSを無くすというのは不可能という判断にいたりました。

今後KARATE　MONKEYは通常ラインナップから外れてしまいますが、完全に姿を消してしまうのではなく、人気モデルであることは本国も重々承知の為、
復刻盤として出てくるかもしれないとのことでした！
こちらは数年後に期待して気長に待ちましょう！！

多目的ハードテールマウンテンバイク
Karate Monkeyは、あらゆる過酷な地形で、弾力的で生き生きとした走りを実現します。そのフレームは、あなたの頭で考えたどんなダーティな作品にも対応できる、汎用性の高いキャンバスです。私たちの計算機（Thor）によると、約487通りのコンフィギュレーションが可能です。

もともと29erとして設計され、29 "ホイールムーブメントの火付け役となったフレームですが、最新のKarate Monkeyは27.5+リグとしても立派に機能するよう設計されています。もちろん、クソを食うような笑みを浮かべながら、最高の時間を過ごすことができるのであれば、このフレームで決まりです。

・ドロッパーポスト対応、44mmヘッドチューブ、Gnot-Boostリアスペーシング、スルーアクスル、サスペンション補正済みフォークなど、現代のトレイルスタンダードに対応。
・ほとんどのマウンテンバイク規格に対応し、パーツビンディングに最適（ただし、リムブレーキは不可）
・29インチ×2.5インチまたは27.5インチ×3インチのタイヤが装着可能。

ほんの少し改良をされた今回のKARATE MONKEY。
リアバックの変更はないが、ヘッドアングル/シートアングルともに1°ずつ起きた。
これによりホイールベースは5mm伸びましたが、アングルがおきた分クイックな動きを引き続き味わうことができます。