とりあえずシクロクロスなんていうカテゴリーに属していますが、CROSS-CHECKは、もう多機能すぎてカテゴライズができないから、しかたなくシクロクロスとしているだけなんです。もちろんバイクロアのようなファンレースに出場しても十分に楽しめるし、なかにはガチでレースを戦っている人もいます。もうご存知かもしれませんが、CROSS-CHECKの魅力は、搭載するパーツによって、いかようにも組み立てられるということ。ロードバイク用のパーツも、MTB規格のパーツもどちらも搭載できちゃいます。それは、リアエンドが、130㎜と135㎜の両方に対応するからなんです。132.5㎜に設計されたリアエンドは、柔軟性のあるクロモリフレームの特性を生かし、クイックレバーを絞めれば130㎜のロードバイク規格に対応し、広げればMTB用の135㎜もいける。SURLYならではの自由な発想が、CROSS-CHECKの可能性を広げています。

そして、フレームの設計は、多くの人が心地よく乗れるように、自然なハンドリングと、登坂性能にすぐれたトラクションを全サイズで引き出しています。「クセがない」「初心者でもなじみやすい」「気楽に乗れる」「ユルい」などなど、CROSS-CHECKを手にした人は、笑顔でそんな感想を漏らしています。

その秘密が、SURLYオリジナルのNATCH! 4130クロモリスチール・フレームにあります。SURLYのフレームは、すべてこの素材でできています。それは、スポーツ用自転車フレームの素材としては、どんな素材よりも信頼性と耐久性が高く、しかも、上質な乗り心地を演出できるうえ、手ごろな価格であるからです。そして、SURLYがブレンドしたチューブは、フレーム内部の肉厚に変化を加えて、強度と軽量化を両立しました。しかも、フレームサイズごとに、肉厚を最適に設計。サイズが変わっても、SURLYらしい乗り味が変わらない秘密は、そこにあるのです。

また、乗り心地をよくするために、CROSS-CHECKのフレームは、700C×42㎜幅のタイヤ、もしくは40㎜のタイヤとフェンダーを装着できます。ただでさえしなやかなフレームに、41㎜幅という太めのタイヤを履いた完成車は、極上のクルーザーやリムジンのような乗り心地です。

さらにフェンダーやラックを取り付ける台座も十分に備えています。完成車で購入し、自分色に改造するもよし、フレームで購入し、お手持ちのパーツを組み込むのも良いでしょう。

一生楽しく乗り続けられるスポーツバイクをお探しなら、ぜひCROSS-CHECKをお試しください。

※フレーム／フォークの販売もございます。