今、アメリカで一大ムーブメントとなっているRIDE OUTとは!

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こんにちは。 本日は今、アメリカで一大ムーブメントとなっているRIDE OUTについてご紹介させて頂きたいと思います。

今から4~5年前、SE BIKESのBIG RIPPEROM FLYERのような26″と29″ホイールのクールなバイクに乗る【BIKE LIFE】と呼ばれるライダー達が始めたアンダーグラウンドなグループライド【RIDE OUT】です。 BIKE LIFEスタイルの誰かがインスタ上で「RIDE OUTやるぞ!」と呼びかけると、仲間達が集まり、自然発生的にグループライドが始まります。 使うバイクの性格上、参加者のほとんどが一斉にウイリーをするなんてことも日常茶飯事。それはアクロバティックで奇妙なグループライドです。正確なライディングルートや、終わり時間も決まっていません。それどころか、特定の先導者がいないのもあたり前。どこかのチームやグループが綿密に計画して実行するイベントではありません。すべてが自由で自己責任のグループライドなのです。BIKELIFEスタイルの連中が、一緒に乗るってことだけが唯一の共通点です。今では、少ない時でも100人、多い時には1000人を超えるライドになる時もあります。

RIDE OUTに集まる多くのライダーはSE BIKESに乗っている人が多く、なかでも人気なのがBIG RIPPER。 この10年以上SEのラインナップに君臨し続ける29″ホイールのバイクは今ではRIDE OUTのキングと呼ばれています。

参加する年齢層は、15歳から25歳が中心。BMXで参加するキッズもいれば、普通のバイクで参加する女子もいます。RIDEOUTは自由なので、BIKELIFEスタイルではない自転車でも大歓迎されます。 これまでに開催された都市は、以下の通り。

フィラデルフィア、ピッツバーグ州 ニューヨーク、ニューヨーク州 ボストン、マサチューセッツ州 サンタクルズ、カリフォルニア州 オークランド、カリフォルニア州 ロサンゼルス、カリフォルニア州 セントオーガスティン、フロリダ州

とくに、フィラデルフィアとニューヨークシティが、RIDEOUTの聖地のような盛り上がりをみせています。

そして、RIDEOUTから「Dblocks」というカリスマ的存在のライダーが誕生しました。彼の本名はDARNELL MEYERS。ニューヨークのハーレム生まれ。バイクメッセンジャーでもあるDblocksは、何年もの間、ニューヨークのストリートでスタイリッシュなウイリーをキメたり、ときにバスの背面を歩くように走ったり、クレイジーな走りを続けてきました。間違いなく、今のBIKELIFEシーンで、もっとも影響力のあるライダーです。有名ミュージシャンにも彼のファンは多く、様々なミュージックビデオにも登場しています。なかでもPublic Enemyとの親交は深く、SE BIKESのサポートを受けるDblocksの影響で、2017年にはSE BIKESからPublic EnemyモデルのBIG RIPPERが登場しました。現在、DblocksのINSTAGRAMには、30万人を超えるフォロワーがいます。ぜひ、rrdblocksをフォロー、合わせて「#sebikeslife」をチェックしてみてください。

そんなアメリカで誕生した新たなバイクカルチャー【RIDE OUT】ですが、日本でも徐々に、そして確実に広がりを見せています。 神奈川県横浜市のAKMバイクコレクションではオートバイのスタントもやられているお店ですが店長の暮石さんもSE BEAST MODE RIPPERでバリバリウィリーしてしまいます。常連のお客様と一緒に横浜からRIDE OUTを広めてくれています。

愛知県豊明市のMARCOサイクルでは2018年の4月に初めてRIDE OUTツーリングを行いました。お店の中にはRIDE OUTの顔である26″、29″ホイールのBMXが多数並んでいます。

これから更なる広がりをみせると思われるRIDE OUTのカルチャー。 みなさまも是非、一緒に楽しみましょう!!

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この記事を担当したのはMotocross International Ltd.です。

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