BMXステムの基礎知識
今回は、BMXのステムについて解説します!
■BMXステムの種類
・フロントロードとトップロード
■サイズに関して
・ライズとリーチ
■おすすめBMXステムの紹介
・フロントロードとトップロードそれぞれのおすすめステム
・BMXステム一覧
BMXステムの種類
フロントロードステム
ハンドルを固定する位置が前側にあるタイプをフロントロードステムといいます。
ハンドルのポジションを低くしたい場合にはこちらのタイプを選ぶと良いです!
トップロードステム
ハンドルを固定する位置が上側にあるタイプをトップロードステムといいます。
ハンドルのポジションを高くしたい場合に有効なのがトップロードステムです。
BMXを始めたばかりの方にはトップロードステムがおすすめです!
その理由は、次のライズという項目で解説します。
サイズに関して
ライズ
ライズはその名の通り高さの事です。
フロントロードステムはライズが低く、トップロードステムはライズが高いです。
ライズが高くなると、フロントタイヤを持ち上げる力が軽くなるので、マニュアルやバニーホップなどのBMX基礎トリックがやり易くなるので初心者の方には特におすすめです!
ではライズが低いフロントロードステムのメリットは?
それは四角い見た目のカッコよさと、ひとことで言えば実際に乗った時のハンドル操作のダイレクト感です!
フロントロードステムの角張った見た目のデザインがかなりカッコいいです!
そしてハンドルを固定する位置がトップロードステムに比べて近いので、ハンドルの操作感がトップロードステムとはまた違った感覚を味わえます。
この感覚はちょっと言葉では表現しづらいので、ぜひ試してみて下さい!
フロントロードステム – ライズ8.5mm付近が標準的サイズです。
トップロードステム – ライズ22mmや32mmのラインナップが豊富。それより高いものだと36mmなどもあります。
リーチ
フロントフォークを固定する部分の中心から、ハンドルを固定する部分の中心までの距離のことです。
リーチが長くなるほど、ハンドルを操作した時の安定性がアップします。
主にスピードを出すライダーなどが好むのが、リーチの長いステムです。
リーチが短いと、ハンドルを切った時のクイックさがアップします。
ハンドルを握った時のポジションが少し遠いなと感じる場合などにも、ステムのリーチを短くすることで改善されます。
リーチの中間的サイズは48mmや50mmです。ラインナップが豊富なのもこのサイズです。
それより短いものだと46mmや43mmなど。長いステムには53mmなどがあります。
おすすめBMXステムの紹介!
フロントロードステム
FIEND – REYNOLDS FRONTLOAD STEM
FIENDBMX – GARRETT REYNOLDSのシグネチャーモデルです。
四角い見た目が特徴的なフロントロードステム!
トップロードステム
ANIMALBIKES – INVERSE TOPLOAD STEM
ライズが22mmでリーチが48mmなので、高すぎず低すぎず、遠すぎず近すぎずというちょうどいいサイズ感のステム。
上下逆さまに取り付ける事も想定した設計になっているのも大きな特徴です。(上下を逆さまにすると10mmライズになります。)
高いライズと短いリーチが特徴のトップロードステムです。
ハンドルの引き上げの軽さと、ハンドリングのクイックさを追求したステムです。
モトクロスインターナショナルの当ホームページに掲載されているステムの一覧はこちらから!
※2023年現在廃番になっているモデルもありますのでご了承ください。
以上、BMXステムの基礎知識についてでした!