BMXハンドルバーの基礎知識
今回はBMXのハンドルバーの基礎知識について。
BMXハンドルバーの種類やサイズについて解説します!
■BMXハンドルバーの種類
・2ピースバーと4ピースバー
■ハンドルバーのサイズについて
・ライズ、ワイド、アップスウィープとバックスウィープ
■おすすめハンドルバー
・2ピースバーと4ピースバーそれぞれのおすすめ!
BMXハンドルバーの種類
BMXのハンドルバーは構成されているパイプの数によって種類が2つに分かれます。
2ピースバー
2本のパイプで作られてるのが2ピースバー。
一般的なBMXのハンドルバーはこちらで、ラインナップも豊富です。
4ピースバー
4本のパイプで作られているのが4ピースバーです。
コアなBMXライダーが付けているというイメージが強いのも特徴であり、乗り味としては2ピースに比べて硬い感触がします。
ハンドルバーのサイズについて
ライズ
ライズはハンドルバーの高さです。
8~10インチ程度のものまで様々な種類がありますが、現在は8.75インチから9.5インチぐらいまでが主流となっています。
基本的にハンドルバーのライズが大きくなるほど、フロントアップ(前輪を持ち上げる動作のこと。マニュアルやバニーホップなどのBMX基礎トリック時に行う重要な動き。)がやり易くなるので、初心者の方は少し大きめのライズを付けると良いです!
ワイド
ハンドルバーの幅のことです。
BMXのハンドルバーは純正で使うと少し長すぎるので、大体のライダーは両側を同じ長さでカットして使用しています。
幅を短くすると、バースピンなどハンドルを回すトリックがやり易くなります。
一方長い幅で使用すると、安定性が向上します。
アップスウィープ
ハンドルバーの握る部分の上角度のことです。
数値は1度~4度くらいが標準です。
バックスウィープ
ハンドルバーの握る部分の後角度のことです。
数値は10度から12度くらいが標準です。
アップスウィープとバックスウィープの角度の選び方は?
このアップスウィープとバックスウィープの数値に関してですが、
この角度がイイ!とかちょっと微妙?というのが特にライダーによって左右されますので、
色々なタイプのハンドルバーを付けてみて、グリップを握って実際に乗ってみた時の感触や着地の衝撃感、乗り味で決めていくのがベストです!
最初の内は良く分からないと思いますので、そこまで気にしなくてもオッケーです。
おすすめハンドルバー
2ピースバーと4ピースバーのそれぞれオススメを紹介します!
2ピースバー
・FIENDBMX – REYNOLDS BAR
FIENDBMXのREYNOLDSハンドルバーは、最初からワイドが短め(27.25インチ)なので、ハンドルをカットすることなく、そのまま使えるし重量も軽いのでオススメです。
4ピースバー
・ANIMALBIKES – 4AM BAR
ライズの小さな4ピースバーならANIMALBIKESで決まりです!この4AMバーはライズが8.25でかなり小さく、ANIMAL好きなライダーに人気のハンドルバーです。
モトクロスインターナショナルの当ホームページに掲載されているハンドルバーの一覧はこちらから!
※2024年現在廃番になっているモデルもありますのでご了承ください。