CARRY ALL BAGSでなに運ぶ?
皆さん、こんにちは。 本日は、自転車版ピックアップトラックともいうべきロングテールバイクの元祖ブランド、 XTRACYCLEが発売するLEAPはもちろん、ちょっと工夫すればFREE RADICALにも搭載できる 便利なバッグ、CARRY ALL BAGSの使い方を紹介します。
このバッグは、左右ペアで26,500円(税抜)という、なかなかの価格ですが、 これから紹介する機能性を知ってしまったら、「安い!」と感じるのではないでしょうか?
まずは、リッド(カバー)について。 これは、上部を面ファスナーで留めているだけなので、不要な時はサッと取り外せます。 上の写真は、後方半分を外した状態です。 コーデュラナイロン製の表地は丈夫で、XTRACYCLEのロゴは、反射プリントになっています。 夜間走行時に、クルマのヘッドライトでキラッと光り、視認性を高める効果があります。 さらに、裏地にはターポリンを使っているため、簡単な雨除けにもなります。
ここからは、わかりやすくするため、リッドを取り外した状態で説明します。 バッグの部分は、二重構造になっています。 こぼれやすい小物や、デイパックなどを入れる時には、 袋状になった(グレーの部分)メインコンパートメントに積みます。 ここには、メッシュ地のポケットもあるので、ワイヤーロックや工具などを入れておくとよいでしょう。 さらに、長い物、大きなものを包むように積む場合は、メインコンパートメントの外側にある フラップ(黒い部分)だけを利用することで、驚くほどの積載力を生み出すのです。
小さな箱を2個入れてみました。
上部のストラップを留めればOK。リッドを付けた場合は、この箱が外から見えないようにカバーできます。
同様に、バッグの部分を使って大きなデイパックを積んだ様子です。 夏場に普通の自転車で走る時には、バッグと背中の間がびしょ濡れになる汗が気になりますよね? ロングテールバイクなら、そんな心配もありません。 バッグをそのまま、このCARRY ALL BAGSに入れちゃえばよいのです。
次に長尺物の積載方法を紹介します。 このような長い物を積む場合には、外側のフラップを使います。 積みたいものを包むだけでOKです。 XTRACYCLEの創始者ロス・エヴァンスは、こんな感じでサーフボードまで積んじゃうそうです。
じつは、このフラップのストラップは、とても気が利いていて、左右のストラップを結合できるようファスナーがセットされています。 しかも、ストラップが長いので、左右のバッグをあわせて、かなり大容量の荷物を積載できます。
高さがある大きな箱と長い筒を一緒に積むとこんな感じです。
さらに、箱、筒、ホイールまで積んでみました。
この積み方を応用すれば、クーラーボックスをはじめ、BBQやキャンプの道具を積むことだってできちゃいます。 自動車が入れない公園でBBQをするときにはヒーローになれます。 キャンプの際には、ウルトラライトな道具にこだわらず、好きな道具を使い 好きなだけ食材やお酒を運べます。贅沢ですね。
キックバイクもこのとおり。 チャイルドシートを取り付ければ、お子様との休日が素敵な時間になることでしょう。 別売になりますが、YEPPのチャイルドシートを取り付けるための専用アダプターもあります。
自転車で自転車をけん引することだってできるのです。 こんな感じで運ぶときには、積む自転車のペダルを外すことをお忘れなく。 ツーリング途中に仲間の自転車が壊れても、自転車屋さんまで運ぶことができます。
ONE LESS CAR. クルマに依存する生活をあらため、少しでも排出ガスを減らしたい。 XTRACYCLEの製品には、そんな願いが込められています。 重い荷物を積むことは、苦痛ではありません。 それは遊びであり、どれだけたくさん上手に積めるか? それを工夫する過程で知恵を使う喜びとなります。 クルマ中心の社会に反逆して、自転車でできることはやる。 そんなスタイルを実践することをXTRACYCLEは、本気で応援します。 そんな夢あるロングテール生活をはじめてみませんか?
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