BMXペダル
BMXのペダル。
大きく分けると、プラスチックペダルとアルミペダルです。
プラスチックペダルは軽い。
アルミペダルは重たいけど、シューズへの喰いつきと強度はハンパないです。
BMXペダルの規格
BMXペダルの形状の違い
オススメプラスチックペダル
・ODYSSEY – TWISTED PC PEDALS
・PRIMO – TURBO PEDALS
オススメアルミペダル
・DEMOLITION – TROOPER ALUMINUM SEALED PEDALS
・ODYSSEY – TRAILMIX SEALED PEDALS
・ANIMAL – STEVEN HAMILTON SIGNATURE ALLOY PEDALS
まずは基本的なペダルの規格について。
ネジの部分の大きさには2種類、9/16と1/2サイズがあります。
3PCクランクと呼ばれるクランクを使用しているフリースタイルBMXは、ほぼ9/16サイズを採用しています。
1/2サイズは1PCクランクとか、クルーザー系の自転車に今でも使われているみたいです。
ペダルは右と左が決まっています。右のペダルを左に付けることは決して良くないです。
ペダルのネジは逆ねじと言って、漕いでも緩まないような向きにネジが切ってあります。
逆につけて乗っていると、最悪の場合クランクも壊してしまうので、取り付ける際には左右をしっかり確認しましょう!
取り付け工具はペダルレンチという薄型のレンチを使うか、
モデルによっては六角レンチでも取付けられるペダルもあります。(最近のBMXペダルは殆ど六角レンチで締めれます。)
ペダルレンチは基本デカくて重たいのでしょっちゅう持ち歩くわけにはいきません笑
六角レンチなら軽くて持ち運びしやすいので、急にペダルが緩んでも対応できる。
というメリットがあります。
ペダルの分厚さ、縦と横の幅、コンケーブ具合(ペダルの凹面形状)、ピンの形と配置場所。
ペダルの形で違うのはこんな所です。
プラスチックペダルの良い所は、軽さです。
今回はシンプルに人気のあるプラスチックペダルを紹介します!
ODYSSEY – TWISTED PC PEDALS
Odysseyといったらこのベストセラーペダルですね。
安いし、喰いつきも申し分なし。
ある程度分厚いので、割れにくいっていうのもポイントです。
唯一デメリットを上げるなら、六角レンチで締めれない事ですね。
PRIMO – TURBO PEDAL
薄くて広いペダルを探しているのであればこれはオススメです。
しかも形が少し独特で、ネジのある側の面が斜めになっています。
この形が、バースピンする時にクランクを足で挟みやすくなるので、かなり調子が良いみたいです。(サポートライダー情報)
アルミペダルはプラスチックに比べて重量が増えます。
それと踏み外した時の、脛のダメージがとんでもないです笑
アルミペダルはダートジャンプやパークなどで、シューズへの喰いつきをより重視する人に対して人気があります。
アルミペダルのラインナップはプラスチックに比べたら少ないです。
ただ少ない分、過去BMXの長い歴史の中で人気のあったモデルが改良されて、今も販売されてる。
という感じなので、信頼性は間違いないです。
DEMOLITION – TROOPER ALUMINUM SEALED PEDALS
アルミペダルの中で結構軽いペダルです。(重量約460g)
アルミペダルのピンは基本的に取り外し可能で、自分の好みの配置に変えれるのもメリットのひとつです。
ODYSSEY – TRAILMIX SEALED PEDALS
ODYSSEYにも勿論アルミペダルがあります。
横のキャップがカッコいい!
ANIMAL – STEVEN HAMILTON SIGNATURE ALLOY PEDALS
伝説のANIMALライダー STEVEN HAMILTONのシグネチャーアルミペダルです。
最後はSTEVEN HAMILTONのビデオパートで締めたいと思います。
この人の影響で、アルミペダルにしてるライダーも多いってくらいカリスマです。