Profile’s Tech Tip #25: Weight, What? Comparing Titanium to Chromo.

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Profile Racingの本国HPに興味深いブログがアップされました。ブログタイトルは[Profile’s Tech Tip #25: Weight, What? Comparing Titanium to Chromo.]です。

BMXライダーであれば誰しも一度は憧れるパーツがチタンではないでしょうか?その独特の輝きや、手にすると感動する重量は一度体験すると病みつきになる事間違いなしです。今回は自社商品のアップグレードとして豊富なチタンパーツをラインナップするProfile Racingがチタンパーツへのアップグレードについて解説をしています。

Profile Racingが自社パーツに使用する素材の説明 19mmと22mm GDHクロモリスピンドル, Hubボルト、14mmと3/8のインナーハブアクセルとGDHクランクボルトは4140番の「冷間引き抜きの焼き入れ」スチール製です。 クロモリハブドライバーは4140番の「熱延、急冷鍛鋼」スチール製です。 19mmと22mmのチタン製スピンドル、ハブボルト、14mmアクセル、3/8はブボルととステムボルトは6AL-4V(航空機グレード)番手のチタン製です。

次にProfile Racingがお勧めするチタンアップグレード方法です。

・フリースタイル このブログを書いているMatt CoplonがProfileで働いてきた経験、他のライダーから聞いた事とMattの経験(Mattは殆どのパーツをチタンにアップグレードしています。)から、ライトなストリートライディング(無茶ハードな乗り方で無ければ)、トレイルライディング、それから特にランプライディングにはチタンは素晴らしいオプションです。 どれかのパーツをまず最初にチタンに変更したいと思うなら、チタンスピンドルと14mmのチタンアクセルです(もし貴方がカセットハブをお使いなら)この2個のパーツでコンポの総重量がかなり軽量化されます。 それ以降は、ドライバーとか、ハブボルトとか(ペグにはチタンボルトを使わないでください。ペグ無しの側であればチタンを使用しても大丈夫です。)、クランクボルト。。。この順番でチタン化して最後にステムボルトをチタン化。。。がMattのお勧めの軽量化作戦です。 具体的なご質問のある方は、お気軽に弊社販売店へご連絡頂ければ、変更商品のセレクションなどコツとアドバイスをさし上げます。

・レース レースに関してはSponsorship Manager & Tech WizardのGus Lanzilottaが解説しています。 まずは、クロモリが時間の経過とともにさびてしまうのに対し、チタンは腐食に対して驚異的に強い事が上げられます。 加えて、技術的なことになりますが、チタンは13800 PSIという並外れた引っぱり強度を誇ります。レース用バイクを軽量化したい場合、その重量とともに、チタンはクロモリに替わる究極の素材だといえます。 どのパーツをチタン製に交換するのがよいかと聞かれた時にGusがいつもお勧めするのは、まずチタンクランクアクセルとチタンハブボルトから始めることです。ですが、EliteとMini hubにはチタン製のカセットドライバーも出ており、これもかなりの軽量化に繋がります。チタン製ステムボルトも追加すると良いですね。

一般的な重量比較を示した3つの写真です。こうやって見るとチタンがいかに軽量かが良く分かりますね。

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この記事を担当したのはMotocross International Ltd.です。

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