プロBMXライダー彼末崚 HOW TO BMX ~フィーブルグラインド~

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こんにちは。 BMXを始めて、バニーホップが出来るようになってきて「30cmぐらいの高さはもう余裕で飛べるぜ!」っていう人が次に目指すトリックは180だと思いますが、「もうバニーホップは余裕だし180ぐらい楽勝だろ!」と思っていざやってみると、「全然出来ないし、意味わからないし、疲れるし、そもそも180出来てもフェイキー出来ないから戻れないじゃん」という人が少なからずいると思います。(僕はいまだに180練習中です。) そこで180やその他の平地トリックの練習に疲れた時に気分転換出来て、しかも楽しく出来るBMXトリックの1つがグラインドです。 「グラインドってなに??」ってなる人もいるかと思いますが、海外のライダーがよく縁石や手すりでガーッッってやっているやつです。 このグラインドですが、かなり中毒性が高いトリックで、なかには「鉄ペグでコンクリートの縁石にグラインドしてゴリゴリする感覚がたまらない!」といったようなグラインドの魅力にとりつかれて、ひたすらグラインドばっかりやっているグラインド中毒者も世の中には存在するぐらいのトリックです。

日本でも海外でもスケートパークに行くと木製または鉄製のBOX、はたまたストリートの縁石を模したコンクリート製のレッジと呼ばれるセクションが置いてあり、そこでみんなグラインドの練習をしています。 ↓BOXはこんなやつです。

BOXはホームセンターで材料を買ってきて自分でつくる事も可能です。(HOW TOで使用しているBOXはMXスタッフで作りました。) ただ、BMXに乗らない人からするとBOXは、ただのデカくて重い邪魔なものにしか見えないので、そんなものを家に置いてうれしそうにWAXを塗ってしまった日には、彼女や奥さんから未確認生命体を見るような冷たい目で見られることになりますので注意が必要です。

そんなグラインドですが、今日はCULTサポートライダーでプロBMXライダーの彼末崚にグラインドトリックで1番難易度の低いフィーブルグラインドのHOW TOをしてもらいましたのでご紹介させて頂きます。 フィーブルグラインドは1番簡単で基本となるグラインドですが、いろんな場面で使えて、また応用もかなり利くグラインドトリックなのでこの機会に是非マスターして人生の新しい1ページを開きましょう!!

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この記事を担当したのはMotocross International Ltd.です。

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